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美容師の手荒れ3


 『美容師の手荒れ3』

 職業病ともいえる手荒れの人が多いのが美容業界です。

 これは今に始まったことではなく、もう何十年間も続いています。

 LizaHairも例外ではありませんでした。

 十数年前までは・・・

 当時、スタッフの多くが手荒れに苦しんでいました。

 このままではいけない、なんとかしないと、ということで必死にいろいろ探求し始めました。

 現在のようにインターネットのない時代でしたので、情報を集めるのは大変でしたが、何とかたどり着いたのが、「創生水」でした。

 水道水を生成器を通して排水することで、敷地内の水は全て「創生水」になります。 

 もともと創生水は手・肌・髪のために創られた水ではありません。(詳しくは創世ワールドHPで)

 しかし、塩素などの化学物質が取り除かれた水は滑らかで手・肌・髪にとても優しいものになります。

 事実、この水でお風呂に入ると、とても柔らかい感じがしますし、このお風呂に慣れると他の水のお風呂ではピリピリした感覚を覚えます。

 また、タオル等の洗濯に洗剤を必要としませんので、環境に良いだけでなく、手荒れの原因となりうる要素の1つを排除できました。(正確に言うと、カラー剤の付いたタオルだけは極少量の洗剤を使います)

 そして現在では「水」が原因で手が荒れているスタッフはいなくなりました。(他の原因で手が荒れているスタッフはいますが)

 「創生水」は、生成器自体かなり高額で、生成するのに大量の原塩を必要とします。

 また、定期的にメンテナンスを行いますので、正直結構な維持費がかかります。

 美容室で導入したのは、全国初でした。

 
 
 「水」についての意見は様々あると思います。

 しかし、スタッフの手荒れがなくなったのは事実ですし、毎日効果を実感でき、高い維持費を十数年払いながらも使い続ける価値はあると私たちは思っています。

 
 手荒れが職業病なんて嫌ではないですか?

 手荒れが原因で美容界を離れていく人たちが多いという現実をどう思いますか?

 私はそういう人たちを何人も見てきました。

 中には、とてもセンセある人やすごい努力してきた人たちもいました。

 美容界にとって大きな損失だと思いませんか?

 これから素敵な夢を抱いて美容界に進もうとする人たちに、「手荒れは我慢しなさい」「嫌なら辞めなさい」と言いますか?


 スタッフが働きやすい環境を整えることも大切な時代になっています。
 
 なにも私は「創生水」にこだわっているわけではありません。

 他の方法でも良いのです。

 手荒れのない美容室・美容師を目指しませんか?
2013-05-13 18:01:15 | コメント(0)
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