名古屋市西区庄内通の美容室LizaHairのブログです

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2017-05-31 16:41

デザインカラーの注意点 Part1


『デザインカラーの注意点 Part1』

こんにちは。

今回は美容師さん向けに最近感じたことを書きます。
「なにこれ⁉」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
勘弁してください。

最近新しくお越しいただくお客さまには、
ウィービングなどのホイルワークを使った
デザインカラーをされている方も
少しずつ増えてきたように感じます。

セルフではできない技術ですので、
美容室でされたのだと思います。

個人的にはデザインカラーは大切だと思っていますし、
大好きですので、デザインカラーを楽しむお客さまが増えることは
とても嬉しく思います。

美容師さん以外には分かりにくいとおもいますので説明すると、
ホイルワークはホイルを使ったカラーリングのテクニックの1つで、
髪をすくい取るようにして部分的に染めます。

陰影をつけて立体的にみせたり、
強いコントラストをつけて目立つようにしたりと、
すくい取る髪の量、取り方、とる場所、使うカラー剤の明るさや色の違いで、
いろいろな表情を作り出せますので、
他の誰ともかぶらないその方だけのカラーリングになります。

話を戻しますが・・・
ホイルワークのデザイン性については、
美容師それぞれ感性が違うのでとやかくは言いません。
しかし、技術的なことについては
「ハイライトとかのホイルワークはこんな程度か」
とお客様に思われてしまうと、
これからの美容業界の発展にかかわってきますので
少し提言させていただきます。

特に気になる点は2つ。

①"根元が明るくなりすぎ” が多い
 これは塗布量が多すぎるからですが、
 塗布量での調整は意外と難しかったりします。

 根元は2~3レベルくらい予定よりも暗めを塗布してみては?
 毛先に向かって明るくなるようにグラデーションを狙うと
 失敗が少なくなります。

②"発色していない・発色が足りない”
 意外とこんなケースも多いです。
 塗布量が少ないのが原因だと思います。

 根元は明るすぎで中間から毛先は発色が足りずに暗い・・・
 これだと魅了的なデザインにはなりません。

 初めてやってもらったデザインカラーがこんな結果では、
 また次もやってもらおうとは思わないですよね。

まだ途中ですが、今回はここまでにさせて頂きます。
次回は②についてもう少しお話したいと思います。

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